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2016年2月26日金曜日

説文解字とは

説文解字(せつもんかいじ)とは、後漢(西暦25年-220年)の許慎(キョシン)が篆文(テンブン)、籀文(チュウブン)、古文等の字形の部首をもとに漢字を説明した研究書です。
しかし、後漢の時代には、まだ、甲骨文字と金文が発見されておらず、ある意味、補助を元にしてしまった研究書なので、字形解釈には誤りが多い。
それでも、その後(甲骨文字と金文が発見されても)の字形の研究書も含めて、説文解字に四敵するものがなく、すごい研究書なのです。
説文解字では、漢字の構成法を六書(りくしょ)として説明されている。
  1. 象形 - ものの形をかたどった字(牛、川、山、木、馬、日・・・)
  2. 指事 - 点や線などの印で表した字(一、二、上、下・・・)
  3. 会意 - 象形と指示を組み合わせた字(男、鳴、岩、明・・・)
  4. 形声 - 意味を表す部分と発音を表す部分を組み合わせた字(晴、汁、拍、請、姓、祉・・・)
  5. 転注 - 同意相承く(ある漢字の意味を他の意味に転用)
  6. 仮借 - 字形として表しがたいものを、同じ音の別の字の音のみを借りてあらわすこと(東、西、南、北…)
尚、六書に分類された漢字の数のうち、形声文字が三分の二を占め、漢字を覚える時のポイントです。

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