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2016年3月2日水曜日

正義という漢字の起源

正義の二文字とも、『ただしい』という意味で、二つ重ねることで『よりただしい』ことを表しています。
そして、漢字的イメージとしては、ものすごくプラスなイメージですね。
しかし、漢字起源的には、意外にマイナス的なイメージなのです。

『正』という漢字起源は、城を滅ぼすためにその城へ進攻して征服することを表しています。
『正』の『一』は城を表し、『止』は足で進攻することを表しているのです。
そして、滅ぼした相手を正すことが、本来の『正』の意味なのです。

一方、『義』は、犠牲として羊をノコギリ(我)で切って、神様にお供えする儀式を表しています。
そして、この羊の犠牲としての儀式を『ただしく』完璧に行うことが、本来の『義』の意味なのです。

ということで、漢字起源的な正義とは、『征服した相手を完璧にただすための支配者の道理』のことだったのです。
尚、本内容は、白川静先生の字解を大変参考にさせて頂いています。

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