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2016年3月26日土曜日

文字という漢字の意味

文字の『文』は、昔は紋様の紋と同じ意味で、刺青や絵などのことをいいました。
一方、『字』は、ウ冠は廟(ミタマヤ)で、そこに子供が生まれたことを報告する儀礼のことをいいました。
そして、両方で一つの単語として文字となったのです。

また、漢字も当然文字に含まれます。
漢字の作り方は、6通り(六書)あるといわれています。
  • 象形 - 物の形をかたどって文字を作る方法。(牛、川、山、木、馬、日・・・)
  • 指事 - 漢字の字形そのものが物事の数量や位置を表す方法。(一、二、上、下・・・)
  • 会意 - 象形と指事が複数組み合わせあって、一つの漢字を作る方法。(男、鳴、岩、明・・・)
  • 形声 - 意味を半分、発音を半分、それぞれ合わせて一つの漢字を作る方法。(晴、汁、拍、請、姓、祉・・・)
  • 転注 - ある漢字の意味を他の意味に転用すること。
  • 仮借 - 字形として表しがたいものを、同じ音の別の字の音のみを借りてあらわすこと。(東、西、南、北…)
象形と指事は、形や絵の紋様のことで、すでに説明した通り『文』に相当します。
会意と形声は、象形と指事の親から生まれた子で、すでに説明した通り『字』です。
尚、転注と仮借は、文字を作る観点からは、単に使用範囲を広げただけものです。

ということで、はじめに紋様や絵があり(文)、それらを組み合わせて生まれた(字)、漢字等の文字が出来てきたのです。

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